両手でうまく弾けない・・・そんな悩みに寄り添うリズム練習の工夫 千駄木ピアノ教室
こんにちは!岩田綾子です。
お教室の子供たちは、暑さにも負けず元気いっぱい!
皆さんの笑顔から元気をもらっています(^^)

千駄木駅から徒歩2分、スーパーが近く、学校帰りにもレッスンへ来やすいお教室です。
千駄木のピアノ教室について
講師は全員、音楽大学でピアノを専門的に学んできました。
留学経験のある講師、演奏活動を積極的に行う講師、多彩な活動を行う講師、そんな皆さんに共通することは子供が大好きなこと!
生徒さんの「ピアノが好き!」「弾けた!」そんな気持ちを大切にレッスンをしています。

今回のブログでは、具体的な練習方法(リズム編)を当教室の講師がご紹介いたします。
本日お伝えする練習方法を参考に、お家でもリズムの練習をしてみてくださいね♪
ピアノレッスン リズムの練習4ステップ
「右手のリズムにつられて左手も同じリズムを弾いてしまう」
「片手ならできるのに両手になるとできない」
これはピアノを始めてしばらく経った多くの子どもがぶつかる壁です。
音楽には音程とリズムの要素がありますが、どうしても音程に意識が偏り、リズムが乱れたり同じ動きをしてしまうことが原因です。

でも心配はいりません。
これは脳がまだ「両手別々の動き」に慣れていないだけ。
工夫次第で楽しく乗り越えられます。
ここでは、当教室が実際に行っているリズム練習の4ステップをご紹介します。
①片手ずつリズムうち
まず、片手ずつリズムを手拍子や太ももを叩く動作でリズムを確認します。

ピアノを弾かずに身体でリズムを感じることで、音よりもリズムに意識を向けられます。
1・2・3・4と拍を数えたり、「タン・タン」などリズムの言葉を声に出してみたりすることも有効です。
これを苦手な部分だけ繰り返した後、前後のフレーズも合わせて叩いてみてください。
リズムに意識を向けることができるようになるはずです。
②両手でリズムうち
次は左右のリズムを同時に身体で打ちます。

最初はつられて当然。
何度も繰り返すことで、リズムパターンが自然に身についていきます。
右手と左手で太ももを打ったり、ピアノのふたを叩いてみたりしてください。
意外と右手と左手がばらばらのリズムで動くことは難しいことがわかると思います。
③片手演奏+片手リズムうち
ある程度できたら、片手で鍵盤を弾き、もう片方でリズム打ちに挑戦。
右手はメロディー、左手は太ももやピアノのふたを叩くことで、左右の役割を意識して分ける感覚が育ちます。

「音程とリズムによって音楽ができる」という感覚は、上達への大きな一歩です。
④曲にもどって弾いてみる
3つのステップを踏んだあとに実際の曲に戻ると、以前よりもスムーズに弾けることに驚くはず。
その瞬間こそが、音楽を学ぶ中でとても大切な「できた!」の達成感です。
この体験が、次へのモチベーションへとつながっていきます。

このように、「片手ずつ」→「両手でリズム」→「片手演奏+リズム」→「両手演奏」と段階を踏むことで、脳と身体が自然に別々の動きを理解できるようになります。
ご家庭でもリズム遊びの感覚で取り組めば、楽しさを感じながら苦手を克服できます。
小さなステップの積み重ねが、大きな「できた!」に繋がります。
千駄木のピアノ教室
今回はリズム練習について詳しくご紹介させていただきました。
レッスンの中でもリズム練習は行っていますのでご安心ください。

小さな積み重ねをコツコツ続けることが、ピアノ上達への近道です。
千駄木のピアノ教室では、体験レッスンを随時受付中です!
ピアノが初めてのお子さまも、体験レッスンで楽しくリズムをたたくことができますよ(^^)
この機会に是非お問い合わせくださいね。
講師一同心よりお待ちしています♪
千駄木のピアノ教室までのアクセス
文京区千駄木2丁目21−6 レジデンシャル千駄木 201
千代田線「千駄木」駅より徒歩2分です。